蓄音器の実演や、金沢三文豪の歴史。近代アートなど金沢の新たな魅力が見つかるかも。
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金沢駅 乗車
約10分
橋場町 下車
大正ロマンを感じさせる外観が美しい、日本有数の収蔵数を誇る蓄音器の殿堂です。
毎日11時・14時・16時の3回、所蔵品の中から選んだ蓄音器でSP盤をかけ、蓄音器の歴史を語る聴き比べ演奏会を行っています。 使用する機種は、エジソンが発明した蝋管式から、蓄音器の王様と言われる「クレデンザ」まで多彩で、実際に音を聞けるのが魅力です。
また、テーマ別のSP盤鑑賞会や演奏会も月に数回、開催しています。
徒歩 1分内
文豪・泉鏡花の記念館は、名作『照葉狂言』の一節にも書かれた古い家並みが残る生家跡地にあり、入り口には俳画家・小松砂丘の書による「泉鏡花先生出生之地」の碑が立っています。
土蔵や町家造りを生かした館内では、遺品や遺稿の展示をはじめ、代表作がジオラマなどで紹介され、美しく幻想的な鏡花文学を垣間見ることができます。 そばには幼いころの鏡花の遊び場だった久保市乙剣宮があり、境内から「暗がり坂」を下ると茶屋街の主計(かずえ)町に抜けられます。
徒歩 1分内
作家五木寛之氏の作品をはじめ愛用品や記念品などを収蔵する「金沢五木寛之文庫」や、全国の先駆けとなった自治体による文学賞「泉鏡花文学賞」「市民文学賞」の全受賞作品をそろえた、金沢の文芸文化の拠点施設です。
浅野川大橋近くの橋場交差点に面して建つレトロな元銀行の建物は、貴重な昭和初期のモダニズム建築で、金沢市指定保存建造物・国登録有形文化財となっています。
老舗交流館 乗車
約10分
香林坊仙石通り 下車
旧制第四高等中学校(四高)の校舎を利用した施設。
西側の「石川四高記念館」では四高の学生生活や学都金沢の歴史を、東側の「石川近代文学館」では金沢三文豪や石川県ゆかりの作家を、それぞれ多彩な資料とともに紹介しています。
赤レンガの建物は、国の重要文化財に指定されています。
徒歩 1分内
大正時代に建てられた旧石川県庁舎を大胆にリニューアルし、背面にガラス張りの空間を重ね合わせた建物です。 館内には兼六園周辺の総合案内やギャラリー、会議室のほか、旧知事室を改装したフレンチレストランや、カフェなどがあります。
施設詳細情報を見る徒歩 1分内
建築コンセプトは「まちに開かれた公園のような美術館」。設計は世界的に活躍する妹島和世+西沢立衛/SANAAで、円形ガラス張りの建物も話題です。
水の中から外を見上げるような体験ができる「スイミング・プール」(レアンドロ・エルリッヒ作)や、刻々と表情を変える空を作品に取り込んだジェームズ・タレル作の「ブルー・プラネット・スカイ」など、国内外の現代アートが展示され、子供から大人まで楽しめます。
市役所・21世紀美術館 乗車
約20分
金沢駅 下車